それぞれの気持ちに寄り添い、共感を生む富士酢
#お客様

それぞれの気持ちに寄り添い、共感を生む富士酢

田植え体験会参加者の皆さま / 2024年5月18日開催

稲作に携わる蔵人にとって、日常的な「作業」であって「しんどい」ものであった稲作。それが、非日常の「体験」として「楽しい」ものへと変わるきっかけとなったのが、五代目の発案で始まった富士酢ファンのお客様を全国から募って行う「田植え」や「稲刈り」の体験会。始めた当初は数人の参加だったそうですが、今では100人を超える応募があり抽選を行うほどになっています。

今回は、飯尾醸造の棚田のある上世屋での田植え体験会の参加者の方々に、富士酢に対する思いも含めてお話を伺いました。

兵庫県丹波市
ぼちぼち農園様

無農薬で野菜を育てる農家さん。ご夫婦で揃って富士酢の大ファンだと言います。

一貫生産という醸造の在り方はもちろんのこと、「棚田を守っていきたいという考え方にとても共感するし、尊敬しています」とご主人。
味についても「しっかり酸味が感じられるのに、そんなにキツくないというか、なんにでもつけて食べられる。お酢と塩だけで美味しかったり。農家なので野菜がシンプルに味わえることが嬉しい」と言います。
「もはやお酢だけでごちそう!」だと。

一方、酸っぱいものが好きだという奥様は、「初めて食べたときは衝撃でした!」と富士酢初体験を振り返ります。
「自家製のわらびの酢漬け、ピクルスを作るのですが、富士酢は入れれば入れるほど正解(笑)。」

とにかく「そのまま飲めるぐらいに美味しい」と、富士酢をこよなく愛するお二人。
今日は富士酢という商品ができるお手伝いができて嬉しいのだと笑顔で話してくださいました。

【Profile】
ぼちぼち農園様(兵庫県丹波市)
兵庫県丹波市で無農薬栽培を実践されている野菜農家。飯尾醸造のこだわりに共感し、何よりその美味しさに惹かれると語る富士酢ファンのご夫妻。6回目の参加。

京都府京都市
健幸美食協会様

料理教室とカフェを経営されている「健幸美食協会」の皆さま。

「富士酢のどんなところが好きですか」と伺ったところ「先代から米作りにまでこだわってお酢を造っておられて、『未来の子供達に残していきたい』というところが、私たちの思いと同じで共感しています」と話してくださいました。

さらに「本物のお酢と呼べるものがない中で本物を作っておられる」とも。「だから応援したいのです」と付け加えます。
「3年後には、今日自分たちも一緒に植えたお米を使ったお酢ができると思うと……3年、3年もかかるんです! でもそれが楽しみ!」

お揃いと思いきやそれぞれがプリント風(!)手描きのTシャツコーデに、フルコンプに近いスタッフの缶バッジ。さぞ年季の入ったユーザーさんかと思ったところなんと「今回が初めての参加」とのこと。
でも「秋の稲刈りもそして来年もずっと参加したい」と言います。

風が心地よい春の日差しの中「気持ちい!」と田植えを満喫されていました。

【Profile】
健幸美食協会様(京都府京都市)
京都市内で料理教室とカフェを運営。飯尾醸造の「未来の子供達に残していきたい」というモノづくりに共感。初参加ながら「富士酢愛」を全身で表現されてイベントに臨んでおられました。

(聞き手:京近淳 撮影:中井由紀)

田植え体験会とは?

春は田植え、秋は稲刈りと、上世屋の蔵人の田で行われる体験会。全国から多くの富士酢ファンが参加するイベント。参加者、蔵人が交流できる機会となっています。

田植え体験会参加者の皆さま

2024年5月18日開催

田植え体験会参加者の皆さま